保護猫コミュニティカフェ「てんしんらんまんなラッキー」プロジェクトチーム
【動物の視点】近年、ペットを飼う人は多いが、同時に、動物虐待や飼育の破棄、殺処分、野良猫の繁殖による環境問題、動物取扱業者による不正行為など、様々な問題が起きている。栃木県では平成24年度内に犬1055頭、猫1538頭が殺処分されている。
【地域コミュニティの視点】地域コミュニティが衰退し、これまで地域の力で回避してきたような問題(子どもの虐待や高齢者の孤独死等)も多発している。
飼い主がいない動物を引き取りカフェの中で飼育し、希望するお客様に規定のもと譲渡を行う「保護猫カフェ」と、地域の居場所や地域活動の拠点としての「コミュニティカフェ」。このような要素を持った「保護猫コミュニティカフェ」をつくりたい。
下記の「肉球まつり」は、公益社団法人日本動物福祉協会栃木支部と共に企画し、あさこ動物病院(宇都宮市)とAMGエンタテイメント(東京都)からはパネル展示を読んだ来場者に渡す景品を提供していただいた。AMGエンタテイメントは、栃木県を舞台に動物に関する映画を撮影した企業であり、映画の宣伝をすることもでき、両者にメリットがあった。下野新聞社や株式会社ビジュアル(宇都宮市)には周知を行っていただいた。
カフェ立ち上げに向けスモールステップとしてイベントを行ってきた。まず動物愛護啓発を目的に「肉球まつり」を開催。来場者数は約400名で約100名の方にメインのパネル展示を見てもらい、「殺処分数に驚いた」「動物の為にできることをしたい」といった感想を受けた。サードプレイスについて考えるワークショップも開催し、11名の参加があり、サードプレイスの大切さを確認し合い参加者同士の繋がりもつくることができた。
県民の皆さんには保護猫カフェの立ち上げに向けたイベントの企画運営や勉強会に関わっていただきたい。特に動物に関心がなくても、子どもと遊ぶことが好きな方で、親にパネル展示を読んでもらっている間に子どもが安全に遊べるコーナーを企画実施してくださった方もいた。自分の好きなことや特技をいかした参加の方法が必ずあり、それが何かについては共に考えるので、気軽に参加してほしい。また、寄付金という参加の方法もある。
飼い主がいない犬や猫を引き取りカフェの中で飼育し、希望するお客様に規定のもと譲渡を行う「保護猫カフェ」と、地域の居場所や地域活動の拠点としての「コミュニティカフェ」。 私たちはこのような要素を持った「保護猫コミュニティカフェ」の立ち上げを目指し、様々なイベントを企画運営しています。
①人間と動物が共生できる社会の構築に寄与する。
②地域住民が連帯感を持ち、主体的に地域活動を行えるような成熟した地域コミュニティづくりに寄与する。
①飼い主のいない動物を引き取り、新たな飼い主を探すことで殺処分数を減らす。
②動物がおかれている現状を伝えるイベントを行うことで、県民の動物愛護の関心を高める。
③地域について語り合える空間を創ることで住民同士の連帯感を醸成させ、様々な地域課題の解決に向けた行動に結びつける。
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