ともしびプロジェクト宇都宮支部
「忘れられることが一番怖い」という東日本大震災の被災者の不安な声を受け、「忘れないために自分たちにできることはなにか」と考え発足した団体。宮城県気仙沼市に本部を置き、宇都宮市部としての活動は2012年10月にスタートした。被災地に行かなくてもできる心の支援として活動している。
栃木県で活動を続ける目的は、まず第一に県民の防災意識を高めるためである。震災から3年以上が過ぎ、人々の防災意識はますます低下していくだろう。私たちはその防災意識をあげるために、毎月11日にキャンドルに火を灯し、震災のことを忘れないことを提唱している。
2014年3月11日、宇都宮市社会福祉協議会と協働して「オモイツタエル3.11~ともしびプロジェクトin宇都宮」を開催した。200名近い参加者と600以上のメッセージが書き込まれたキャンドルソーサーを市民から提供していただき、それらを灯し、震災のことを考える時間を共有することができた。
代表個人としては、2013年に開かれた「第10回学生&企業研究発表会」において「ともしびプロジェクト」の活動を発表したところ、最優秀賞である知事賞を受賞。また、2013年に引き続き参加した「キャンドル雷都とちぎ 夏至」の2014年版では、メインのキャンドル装飾を担当。
2013年3月11日には、宇都宮市社会福祉協議会と協働し、オリオンスクエアを使って大規模なキャンドルナイトを実施した。
現在は毎月行っているわけではないが、11日に開催するキャンドルナイトへの参加や、来年も3月11日にオリオンスクエアで開催する予定のキャンドルナイトに参加していただきたい。また、ともしびプロジェクトのFacebookページに毎月11日にキャンドルを灯した写真を挙げることも、ひとつの参加の手段と言える。
宮城県気仙沼市に本部を持つ「ともしびプロジェクト~被災地に希望の光を灯し続けよう~」の活動のひとつです。毎月11日にキャンドルに火を灯し、「被災地のことを忘れてないよ」という想いを発信することで、被災地の人の心の支援を行っています。また、気仙沼の被災者の方が作ったオリジナルキャンドルを販売しています。
団体のミッションは、より多くの栃木県民に「ともしびプロジェクト」の活動を知ってもらい、震災を考える時間を共有することです。被災者の「忘れられることが一番怖い」という想いを汲み取り続けたいと考えています。
百年後、毎月とは言わずとも毎年3月11日は、キャンドルを灯すことが継承されていることを願っています。
他人事に思われがちな自然災害を、より一層身近なものと感じる機会を提供できることが私たちが社会に提供できる価値・貢献できることであると考えています。
また、被災地の人たちが現在どのように生活しているのかを伝え続けることができるのも私たちならではの活動の魅力です。
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